日本でも絶大な人気を誇る韓国のアイドルグループ、通称K-POPをご存知の方も多いのではないでしょうか?
主に10代から20代のメンバーで構成されているダンス&ボーカルグループが多く、キレのあるダンスと抜群の歌唱力が魅力で、ファンを虜にしています!
日本のCDセールスや配信ランキングでも必ず上位にランクインするK-POPアーティスト達ですが、そんなK-POPアーティストのファンの中でよく聞く単語、「ラキドロ」というものがあります。
一体「ラキドロ」とはなんなのかを今回調べてみました!
「ラキドロ」の意味とは?
「ラキドロ」の正式名称は「ラッキードロー」というそうです。
「ラキドロ」とは、K-POPアーティストのアルバムを買うと、オリジナルの景品をもらうことができるイベントのことです。
基本的に「ラキドロ」は韓国限定で、日本からの直接参加は難しいイベントとなっているそうです。
主にBTS、TXT(TOMORROW X TOGETHER)、SEVENTEEN、ENHYPENなどのアーティストたちがイベントをおこなっています。
「ラキドロ」の景品は主にトレカや缶バッチ、マグネット、ポストカードなどだそうです。
アーティストによってカードの種類や特典に違いがありますが、各店舗ごとにオリジナルのカードがもらえるという点は共通しているとのことです。
「ラキドロ」の韓国での購入方法は?
「ラキドロ」を購入するには
「ラキドロ」に参加するためには、韓国国内の指定レコードショップでのアルバム購入が必須となります。
指定レコードショップは、ソウルにある「M2Uレコード(シンチョン)」「サウンドウェーブ(ハプチョン)」「パワーステーション(釜山)」で購入できるそうです。
店舗へ行き、レジで店員さんに「買いたいアルバムの名前」と「個数」を伝えて一旦会計し、その後この機械でカードを引く流れになっていて、ガチャガチャのような感じで、ランダムにカードを引くことができるそうです。
イベント案内ページによると、事前にどの店舗でどのような雰囲気のカードがもらえるのか知ることができるらしいので、下調べして行くのもアリですね!
日本で購入するには?
「ラキドロ」に参加するには韓国の指定店舗に行かなくてはいけない、ということは日本人は買えないのか?と思ってしまいますよね。
しかし、日本でも2021年には多くのアーティストのラキドロイベントが開催されているとの情報を入手しました!
・3月BTS「BE(Deluxe Edition)」
・6月TXTの2ndアルバム「The Chaos Chapter:FREEZE」
・7月ENHYPENの日本デビューシングル「BORDER:儚い」
など、上記のCD発売の記念として日本でも「ラキドロ」が開催されるようになりました!
K-POPファンは、韓国だけでなく日本でも「ラキドロ」に参加できるようになりきっと大興奮だったことと思います。
また、現在は日本だと公式ファンクラブショップや、「Weverse(ウィバース)」というアプリにて購入が可能となっています!
「Weverse」というアプリとは?
「Weverse」とは世界中のK-POPのファン同士でコミュニケーションが取れるSNSのことです!
TwitterやInstagram、YouTube、ファンクラブが合体したようなもので登録は無料ですが、中には有料コンテンツやサービスがあるそうです。
アプリ内で希望の言語が選択できて、投稿にも翻訳機能がついているとのことで、世界中の方が楽しめるアプリとなっています!
この機能によって、世界中のファンの投稿を知ることができますし、このアプリはK-POPアーティストのメンバーが自身の写真をアップしてくれることもあるそうで、ファンにはたまらない素晴らしいアプリだということが分かりました!
「ラキドロ」とトレカの違いは?
私自身あまりK-POP事情に詳しくないので、「ラキドロ」は日本でいうトレカ(トレーディングカード)のことかと思っていました。
しかし調べていくうちに「ラキドロ」とは、K-POPアーティストのアルバム購入してもらえる特典グッズのようなものなので、「ラキドロ=トレカ」ということではなく、トレカも含めその他にもフォトカードや缶バッチ、マグネットなどのランダムにもらえるイベントのことでした。
また、アーティストによってトレカの素材がプラスチックになっていることもあるようで、それもまた高級感もあり、ぜひ集めたくなりますね!
まとめ
今回「ラキドロ」について調べてみたところ、K-POPアーティストのCDを購入することで参加できるイベントの総称であることが分かりました!
K-POPファンは、メンバーのグッズがランダムで景品になるということで、参加する楽しさもひとしおでしょう!
また、SNSの「Weverse」は公式のコミュニティなので、メンバー本人も参加していてファンの投稿にメンバーがコメントをしてくれることもあるそうです!
コロナ禍で行動が制限されているのもあり、このようなファンとメンバーとの繋がりはとても嬉しいことですね!
これからも、多くのイベントやSNSなどを通じて交流を深め、日本でもますます活躍してほしいですね♪