金属バットは態度が悪い?アメトークを断る理由や干された疑惑の真相まとめ

お笑い好きから絶大な支持を受けている吉本興業所属のお笑いコンビ「金属バット」。

破天荒な芸風から「態度が悪い」「干された」などの数々の噂が…。

この記事では噂の真相を知るべくお二人のことを色々と調べてみました。

吉本興業所属のお笑いコンビ「金属バット」のプロフィール・経歴

テレビへの露出が少ないことから、金属バットについてあまり詳しく知らない人も多いのでは?

  • 金属バットのプロフィール
  • 金属バットの経歴

ここでは金属バットのお二人についての基本情報を見ていきましょう。

金属バットのプロフィール

金属バット

金属バットは態度が悪い?アメトークを断る理由や干された疑惑の真相まとめ

  • 吉本興業所属
  • 堺市立工業高等学校の同級生
  • NSC大阪校29期の同期
  • 2007年4月1日結成
  • 同期に見取り図、さらば青春の光、コマンダンテがいる

小林圭輔

  • ボケ担当
  • 1986年3月6日生まれ
  • 大阪府堺市出身
  • 182cmの長身と坊主が特徴
  • 俳優・大東駿介さんとは中学の同級生

友保隼平

金属バットは態度が悪い?アメトークを断る理由や干された疑惑の真相まとめ

  • ツッコミ担当
  • 1985年8月11日
  • 大阪府堺市出身
  • 眉毛がなく出っ歯。髪が長いのが特徴

金属バットの経歴

金属バットのお二人は堺市立工業高等学校の同級生です。

高校卒業から2年後に吉本興業のお笑い芸人養成所、大阪NSCに入所。

入所と同時に金属バットを結成しています。

漫才のネタは二人で書いているそうです。

ライブを中心に活動しているほか、現在は自身のYouTubeチャンネルとラジオ番組を一本ずつ持っています。

また、金属バットのお二人は養成所時代からM-1グランプリに出し続けています。

準決勝は4回敗者復活戦にも出場したことがあるというのだから、かなりの実力者。

M-1グランプリの出場資格は芸歴15年目までなので今年がラストイヤーだと注目が集まっています。

ちなみに養成所時代からカウントすると今年で16年目ですが、出場できるのはプロとして結成してから15年なのだそうです。

2018年の敗者復活戦では惜しくもハライチに敗れてしまいましたが、この時からお笑い芸人としての仕事が増えたのだそうです。

金属バットは態度が悪い?アメトークを断る理由や干された疑惑の真相まとめ

態度が悪いと噂されている金属バットの芸風・信念

金属バットのライブでの芸風はしゃべくり漫才

小林さんのおっとりとした語り口に友保さんが関西弁でツッコミを入れていくというスタイル。

二人の会話を覗き見しているような自然な掛け合いで漫才は進んでいきます。

一見普通の会話なのですが、小林さんの不思議なボケと友保さんの軽快なツッコミが見ていて癖になります。

漫才中ではボケとツッコミの役割分担がある二人ですが、漫才以外のトークでは二人ともボケます。

インタビューやTwitterではでたらめな噓をつくことが多く、訂正もツッコミもなく会話が進んでいくため何が本当で何がウソなのかがわかりません(笑)

金属バットを知っている人は「また適当なこと言ってるよ~」と笑って流していても、ネット上では事実のように噂されてしまうなんてこともチラホラ。

実際に金属バットの検索関連ワードには「ガン」「宗教」などの言葉がありますが、これも彼らのそういったでたらめな発言から出た噂であり事実ではないようです。

例えば小林さんのこちらのツイート、「命日」「娘」「末期ガン」とありますがすべてがウソだそうです。

またきわどいワードや発言が多いことから「テレビ向きではない」と言われています。

金属バットのお二人もテレビでの露出はあまり望んでいないそう。

過去に千鳥さんの番組でテレビに出たいのかという質問をされた際は

あんまり出たくない(友保さん)」、「テレビにはミスチルぐらいの頻度で出たい(小林さん)」との発言もありました。

このような言動から誰にも媚びずに自分たちらしい芸風を守りたいというお二人の信念が感じ取れますよね。

さて、態度が悪いとの噂の真相ですが、結論から言うと態度が悪いです(笑)

靴を踏み潰す、歯に衣着せずわざとギリギリの発言をする、周りの演者に合わせようとしない。

こういった姿を見て態度が悪いと感じる人が多いのは事実。

しかしこれが金属バットの持ち味

この芸風をいつまでも貫いてほしいと思っているファンも多いようです。

金属バットがアメトーク出演を断る理由は?

金属バットが人気番組「アメトーーク!」の出演オファーを断ったという噂がありますが、この噂は本当です。

アメトーークのプロデューサーである加地さん本人がラジオ番組に出演した際、金属バットに出演オファーをしたところ断られてしまったと語っています。

それも「テレビに出たくない」といったシンプルな理由で。

しかし加地さんは一度オファーを断られたことでさらに思いが強くなったようです。

そして2019年4月25日、金属バットはアメトーークの「芸人持ち込み企画プレゼン大会」に初出演。

その後2020年4月9日には同番組の「立ちトーーク」にも出演しています。

金属バットは干された?

お笑いファンからの支持はあるものの、なかなかテレビ出演をしないため「干された」という噂が流れている金属バット。

しかしこの噂、正確には「干された」のではなく前途のように「本人たちがテレビ出演を望んでいない」というのが答えなようです。

たまにテレビに出演しても、ギリギリの発言や媚びない態度は見ているこちらがドキドキするほど。

そんな態度も「干された疑惑」の一因と考えられます。

しかし近頃のテレビではなかなか見ることのできない破天荒な振る舞いを見せてくれる彼らに対して「もっとテレビに出てほしい」という声もたくさん上がっています。

金属バットに関するこれまでの炎上騒ぎ・エピソード

ここまでで金属バットのお二人の芸風がなんとなくわかっていただけたと思います。

ここからはお二人らしい驚きのエピソードを3つ紹介します。

  • 劇場出禁騒動
  • ネタ炎上騒動
  • ファンミドタキャン騒動

どれも最近の芸人さんとしては中々破天荒なエピソードです。

それではどうぞ!

劇場出禁騒動

2018年、吉本興業では禁止されているインディーズライブへの出演を多数行っていたことが発覚。

吉本興業からのペナルティとして一時吉本公式の仕事がゼロになり、吉本漫才劇場へも出入り禁止となりました。

1年4か月後の2019年2月19日から劇場でのライブは再開しています。

現在吉本興業公式の仕事、吉本漫才劇場への出演は制限なく行っています。

ネタ炎上騒動

ギリギリの発言が持ち味の金属バットですが、過去にはその過激発言が批判を浴びて炎上したこともあります。

その一つが2019年の人種差別発言

炎上のきっかけとなったのはAマッソというお笑いコンビが漫才の中でテニスの大阪なおみ選手の肌の色を揶揄した発言。

この発言に批判が集まり、後日Aマッソの所属事務所であるワタナベエンターテインメントは謝罪をしています。

この騒動があったことで「差別発言なら金属バットのほうがひどい」と金属バットの漫才中の発言が注目されたのです。

その漫才の内容がこちら。

「生麦を食べるのは人間にあらず。生米を食べるのは人間にあらず。生卵を食べるのは日本人特有の文化だ。すなわち日本人は人間にあらず。イエローモンキーなのである」

差別が入ったわ。あんたムチャクチャやわ、ほんとに。名誉白人ぶってるもん、お前」

「黒人、白人、黄色人種。みんな合わせて地球人」

「いいね、いいねぇ! 黒人も白人も黄色人種もね、差別なく、地球っていうひとつの星に住んでんねんから。地球人、差別なくキレイに生きよ。いいこと言ってんのよ、本当にねぇ。山田くん、ちょっと。コバちゃんに座布団、えー、40キロ持ってきて。黒人に運ばせてよ」

「なんで黒人に運ばすの。なんで黒人に運ばすのよ、お前。黒人が触ったもん座れるか!」

確かに人種差別と取られても仕方ない発言ですね。

他にも双子タレントのマナカナさんの見分け方を題材にした漫才の中では、カナさんを「エイズ」だと言い、その他エイズに関する間違った認識を観客に与えるような発言をしたとしてHIV陽性者団体や支援団体から批判が集まりました。

ファンミドタキャン騒動

金属バットのお二人は2019年に「ファンミーティングドタキャン騒動」を起こしています。

このファンミーティングは舞台観劇後に「吉田たち」「ヘンダーソン」「金属バット」と食事やイベントが楽しめるという内容でチケットは9800円だったそう。

このファンミーティングの前日、小林さんは自身のTwitterでこのような発言をしています。

そして当日にはこのようなツイートも。

騒動の流れをまとめると、

  • 事務所からファンミーティングを提案されるも断る
  • 事務所が二人の了承を得ないままミーティングを決行
  • 直前になり知らされた二人はファンミーティングをドタキャンした

以上の事情があったようですね。

楽しみにしてチケットを購入したファンの方にとっては本当に残念ですが、前日のツイートや後日の共演者に対するフォローからは思い切った行動の中にもお二人の信念や誠実さが感じられますよね。

まとめ

金属バットは態度が悪い?アメトークを断る理由や干された疑惑の真相まとめ金属バットのお二人について調べてみましたがいかがでしたか?

唯一無二の存在感と破天荒な言動が気になって、筆者はすっかりお二人のファンになってしまいました。

今年の年末にはラストイヤーとなるM-1グランプリがあります。

今後のお二人の活躍が楽しみですね!

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