第7世代のコント師「かが屋」は今年のキングオブコントで注目が集まっています。
それはメンバーの加賀翔さんは2021年3月に休養から復帰し、かが屋がパワーアップして帰ってきたと期待の声が高まっているからです。
月にネタを100本書くというノルマを自身に与え、ライブやYoutubeでも精力的に活動しておりファンからは優勝への期待の声が多くあります。
かが屋は加賀翔さんと賀屋壮也のコンビですが名前が似ていて「どっちがどっちか分からない」「よく間違える」という意見も多いです。
一応紹介しておくと黒いシャツを着て髪の毛が短くツンツンしているのが加賀翔さん、白いシャツを着てふわふわロン毛なのが賀屋壮也さんです。
今回は加賀さんの方にフォーカスをあて加賀さんの生い立ちや家族について、今までの体験を元にした小説が話題となっていることについてまとめました。
かが屋・加賀の出身地は?
かが屋・加賀さんがコントなどで岡山弁を使っているのを耳にしたことはないでしょうか。
それは加賀さんの出身地が岡山県備前市であるからです。
生まれたときからその地に住み、中学校は備前市立備前中学校に通っていたとの情報があります。
高校時代は引きこもりになってしまったため学校を中退し、その後はNSC大阪校に入学するため大阪府に引っ越したとのことです。
かが屋・加賀の実家はどこ?
かが屋・加賀さんの実家は出身地と同じ岡山県であると考えられます。
加賀さんは幼稚園児のときから家庭の環境で祖母の家に預けられていましたが、その後いったんは家族で暮らしていました。
しかし母親と父親は加賀さんが小学4年生のときに離婚し、そこからは祖母と母親と加賀さんの3人暮らしとなりました。
かが屋・加賀の生い立ちがすごい!すでに濃い人生を送っていた
先ほども触れましたがかが屋・加賀さんの家は小学生のときに離婚しています。
その理由とは加賀さんの父親にあったようです。
幼少期の加賀さんは父親に怯えながら生きていたと語っており、父親は怒りっぽく常識外れで家族に迷惑をかけていたと言います。
色々なメディアでそのことについて本人が語っており、そのエピソードを聞いたファンからは「壮絶な人生」「複雑な家庭環境」という意見が。
その父親のエピソードがすごすぎて、加賀さんの生い立ちが壮絶であると話題になっています。
かが屋・加賀の父とのエピソード
かが屋・加賀さんが語る、父親のエピソードをまとめました。
本人は父親のエピソードについて笑いに変えており、休養から復帰したライブでも父親について語り内容は複雑でしたが会場内は不思議と笑いに包まれていました。
- 父親とドライブ中にコンビニで買い物を頼まれ加賀さんが買い物をしていると、駐車場に停まっていたはずの父親の車がなく置き去りにされ、しばらくして戻ってきた際には笑われた
- 店員に平気で「これじゃ商品を盗める」と大きい声で言う
- お酒を飲むと暴れる
- 不機嫌だとすぐ手を上げる
- テレビのチャンネルを変える権利は常に父親にあり、プロレスやF1しか観られなかった
- 加賀さんが下校中、パトカーで連行される父親
- 加賀さんが成人になった際、久々に二人で会おうとなり待ち合わせするもそこに現れた父親は酒に酔いべろべろの状態だった
加賀さんはこんな父親と二人で出かけることが憂鬱だったと語っています。
しかしこのやばい状況を面白いと思い楽しんでいたと語っており、その考え方のおかげで今の加賀さんがあるのではないかと思いました。
今までの濃い人生を悲観するのではなく、芸人らしく笑いに変えてしまうのも加賀さんのすごさだと思います!
かが屋・加賀が父親との思い出を小説にして話題に!
https://twitter.com/kagayatsurunoma/status/1458335936543027200
かが屋・加賀さんが小説を出版し話題となりました。
その小説は「おおあんごう」。
おおあんごうとは岡山弁で「おおばかもの」という意味で、加賀さんの父親の口癖だったそうです。
そう、この小説は加賀さんの今までの人生を元にして書いた小説なんです!
この小説の内容すべてが本当にあったことではないそうですが、今まで加賀さんが語ってきた父親のエピソードも一部書かれています。
加賀さん曰く、実体験よりもマイルドな内容に仕上げているとのことです。
加賀さんはこの小説に登場する父親のことを好きになって貰いたい、読んで笑ってほしいと語っていました。
私も読みましたが今まで語られたエピソードと一致して楽しかったり、情景がパッと浮かんで読みやすくてオススメの一冊です!
正直に言うと私は登場する父親のことを好きになれませんでしたが、主人公の強さや周りの人との関わりに感動しました。
つい笑ってしまうシーンもたくさんあるので、気になる方はぜひ読んでみてください!
まとめ
小説が好きで今までたくさん本を読んできたかが屋・加賀さんが本を好きになったきっかけは、又吉直樹さんだったそうです。
加賀さんが小説を出すという話になったときに、自分の実体験を活かそうと執筆したのがおおあんごうでした。
「父親がいるから今の僕がある」と語る加賀さんは今では父親と疎遠ではあるものの、恨んではないそうです。
- かが屋・加賀翔さんの出身地は岡山県備前市
- かが屋・加賀翔さんの実家は岡山県で、祖母の家に預けられたことがあったり両親の離婚があった
- かが屋・加賀翔さんの生い立ちは父親と関係している
- かが屋・加賀翔さんの今までの人生を元にして執筆した小説は「おおあんごう」
コント師としてのキングオブコントでの活躍、また2冊目の小説の出版に期待しています!
最後までご覧いただきありがとうございました。