「ロングコートダディ」は吉本興業に所属しているお笑いコンビです。
ロングコートダディの「堂前透(どうまえとおる)さん」と「兎(うさぎ)さん」のお二人は、ネタによってボケとツッコミの担当が変わるという、ちょっと珍しいやり方で活動されています。
ある番組で「銀シャリ橋本さん」オススメの芸人としても紹介されていて、関西で注目のお笑い芸人です。
一度兎さんから持ち掛けてロングコートダディを解散されているようですが、兎さんからまたコンビを再結成する話をされたようです。
解散や再結成の理由は明かされていないのか、現在は情報が見当たりませんでした。
コントも漫才もゆるい雰囲気だというのが、ロングコートダディの特徴となっています。
兎さんがものすごく天然!だということで、それを生かしたネタを堂前さんがつくっているようです。
そんなロングコートダディ兎さんの「芸名の由来」や「出身地」「出身高校」など、気になることを調べました。
ロングコートダディ「兎」の芸名は本名がダサいことからつけた?
ロングコートダディ兎さんは「相方は名前が格好良いのに自分の本名はダサい」と思って、本名から芸名へと変更したそうです。
その変更したくなるくらい「ダサい本名」というのが、どのようなものなのか気になりますよね。
兎さんの本名は「高橋翔太(たかはししょうた)」だそうです。
そんなにダサいでしょうか?
珍しくはないですが個人的には「スポーツ選手」のようで、今風のさわやかな名前だと思いました。
お笑い芸人としては合わない名前かなと思ったのでしょうか。
「うさぎ」ではなく「兎」となぜ漢字表記にされたのかまではわかりませんでした。
漢字がやや難しくて格好良いからか、漢字一文字が良かったのかもしれません。
「兎」という芸名には「舞台で一番はねるように」との願いが込められているそうです。
ロングコートダディ兎さんの出身地はどこ?
ロングコートダディ兎さんは「岡山県岡山市」の出身です。
芸名を考える時に「兎」にするか「桃太郎」にするか最後まで迷ったようです。
「桃太郎」という名前もユニークなので、芸名として付けたらインパクトがあったかもしれません。
なぜそれを付けようとしたのか…と思ってしまいますが、たぶん兎さん自身が岡山県出身だから候補に挙がったのでしょうね。
岡山は「桃太郎のまち」として桃太郎のオブジェなどがたくさん設置されています。
観光地になっており、桃太郎に出てくる「きびだんご」も定番のお土産です。
岡山県出身のロングコートダディの兎さんには、桃太郎の伝説が身近だったのだろうと推測できますよね。
ちなみに「ロングコートダディ」という名前は兎さんが「ロングコートを着たおじさん」を見て思い付いたそうです。
思い付いたというより、自分が見たそのまま付けたんですね。
ロングコートダディの略称は「ロコディ」とされています。
略称が洋服などのメーカー名みたいで、格好いいなと思いました。
ロングコートダディ兎の出身高校はどこ?頭がいい?
ロングコートダディ兎さんの出身高校は「岡山県立岡山大安寺高等学校(おかやまけんりつおかやまだいあんじこうとうがっこう)」です。
中高一貫校で、兎さんは頭が良かったようですね。
この学校は残念ながら2012年度の入試をもって生徒の募集を停止し、2014年度末には閉校になっています。
その後兎さんは大学に進学する道を選ばずに、美容師の専門学校に通ったそうです。
髪型がオシャレですね。
ご自分でカットすることもあるのでしょうか。
ですが、専門学校に入学して1か月くらいで怪我をしてしまい、入院をしたそうです!
入院をするほどの怪我って、大変だったのではないでしょうか。
事故なのか何なのか怪我の原因が気になりますが、情報がつかめませんでした。
しかもそのあと学校に復帰したら、ハサミのセットが盗まれていたそうです!
安ければ盗んでいいわけじゃないですが、美容師が使うハサミのセットって高いと思います。
入学して1か月くらいで入院だと、まだそれほど親しい友達もつくれていなかったのではないでしょうか。
誰がハサミをとったのか、人間不信になりそうですよね。
兎さんはハサミのセットが盗まれたことにより、美容師の専門学校を辞めてしまったそうです。
少しもったいない気はしますが、兎さんがもし怪我をしなかったら、ハサミのセットが盗まれていなかったら…。
兎さんは美容師の専門学校に通い続けてお笑い芸人のロングコートダディは、うまれていなかった可能性が高いですよね。
まとめ
ゆるい独特な雰囲気がある、ロングコートダディの兎さんについてまとめました。
兎さんは「天然」と言われており、数々の天然ボケによるエピソードが語られています。
舞台で緊張のあまり失敗することが多いそうなので、天然に加えて「極度のあがり症」により、面白いエピソードを生み出してしまうのかもしれませんね。
そのためか「漫才が柔らかい感じで新しい、見ると優しい気持ちになれる」と評価されています。
コントでも兎さんのその天然ボケな雰囲気を生かしたネタが、多く作られているようです。
ボケやツッコミが激しい漫才も面白いと思いますが、人を傷つけずに優しい気持ちになれる漫才って良いですよね。
これからも「優しい気持ちになれる漫才」をたくさんつくって活躍していただきたいです。