ハイトーンボイスで織りなすテンポの良い漫才のスタイルを持つ吉本興業所属のお笑いコンビ、鬼としみちゃむ。
NSC大阪校31期の鬼沢さんとNSC大阪校34期のしみちゃむさんで構成された先輩後輩コンビです。
それぞれのキャラが強すぎてコントがハマらないとのことで、メインは漫才で活動。
漫才師の頂点を決める2023年のM-1グランプリでは見事準決勝に進出するなど、かなりの実力を持っています。
そんな知名度が絶賛上昇中の鬼としみちゃむは、過去に剥奪事件という恐ろしそうな出来事があるとのこと。
調べて見ると、まさかのおもしろエピソードでした。
今回は、この剥奪事件の詳細やまつわるエピソードをご紹介します。
当記事を読めば、お2人を応援したくなる気持ちがさらに増すこと間違いナシです!
粗品も認める実力派コンビの剥奪事件って何?
ハイトーンボイスでリズミカルに展開される漫才を得意とする鬼としみちゃむ。
特に鬼沢さんはあのM-1グランプリ2018の王者に輝いた霜降り明星の粗品さんからも評価をもらっています。
メトロクラフトというのは、鬼沢さんが昔同期の芸人と組んでいたコンビ名です。
そんな高いお笑いスキルを認められている鬼としみちゃむは、過去に1位剥奪事件という事件が起きています。
その事件にまつわるトラブルなどもあったそうですので早速調べてみました。
ここでは、剥奪事件とは何か、起きたおもしろトラブルについてご紹介します。
M-1の1位剥奪事件とは?
鬼としみちゃむは1位剥奪事件という珍事件が過去に発生しています。
1位剥奪事件とは、2021年8月に開催されたM-1の1回戦で起きた事件のこと。
鬼としみちゃむは1回戦の予選を行った際、1位で通過をしたとM-1運営から通知を受けました。
M-1予選1位通過という快挙に、非常に喜んでいた鬼としみちゃむ。
しかし、後日そうではなかったと改めてM-1運営からメールが届いたようです…。
周りの関係者にも1位通過を報告済みでしたが、とても残念な結果となってしまいました。
お笑い芸人にとってM-1というのは非常に大事な賞レースのひとつ。
予選1回戦のトップというのは本当にすごいことではありますが、まさかの結果ですごく辛かったと思います。
しかし、鬼としみちゃむは悲しむこともなく、むしろ気にしてないとポジティブに動画をあげていました。
このように、2018年1回戦で1位通過をしたが後日それは誤報だったという一連の珍事件を1位剥奪事件と言います。
辛いどんでん返しではありましが、この事件がきっかけで鬼としみちゃむの知名度も逆に上がったのだと思います!
しみちゃむは牛ぺぺゆたかとトラブル発生?
M-1グランプリ一回戦1位剥奪事件の中、しみちゃむさんはお笑いコンビ牛ぺぺのゆたかさんとトラブルが起きたエピソードを話されてます。
1回戦当日、牛ぺぺがかなりウケてたと聞いたしみちゃむさんは、仲がいい牛ぺぺゆたかさんへ連絡をして祝福。
1回戦通過したのは鬼としみちゃむだと通知があったため、嬉しくて改めてしみちゃむさんはゆたかさんに連絡をします。
その時牛ぺぺゆたかさんからは「お前やってくれたな」と言われたそうですが、数日後に1位通過したのは牛ぺぺだったことをM-1運営から知らされた鬼としみちゃむ。
牛ぺぺゆたかさんからは「ざまぁ!」と言われたそうです。
元々仲のいい鬼としみちゃむと牛ぺぺですので、実際トラブルまで発展はしてないかと思います。
しかし、お笑い芸人さんらしいおもしろいエピソードになりましたね!
幻の1位剥奪事件のネタ
リサーチしてみると、1位剥奪事件の際のネタの動画を見つけました。
その1位剥奪事件が起きた1回戦の漫才ネタ名は「料理教室」です。
鬼としみちゃむさんのYouTubeチャンネルにて投稿されていました。
「この会場にて供養させていただきます。」と概要欄にあるようにしっかりとお笑いネタにしてますね。
実際のネタもめちゃくちゃおもしろかったので、ぜひ皆さんもご覧になってください!
まとめ
今回の記事では、「粗品も認める実力を持つ鬼としみちゃむの剥奪事件って何?幻の剥奪ネタもリサーチ!」と題してお届けしました。
- M-1の1回戦で1位通過をしたが実際M-1運営の手違い白紙となった
- しみちゃむは1位剥奪事件のときに牛ぺぺゆたかとトラブルが起きていた
- 1位剥奪事件が起きた1回戦のネタは「料理教室」
1回戦1位突破という誤報を受けた鬼としみちゃむ。
M-1グランプリに懸ける想いは、どのお笑いコンビにもありますよね。
その想いがあるがゆえに、最終的に辛いどんでん返しとなりましたが、お2人はあえてポジティブに考えていることが本当にすごいと感じます。
むしろそのどんでん返しを「おいしい」と感じていたと言ってましたので、本当にお笑い魂全開のコンビだと分かりました。
今後も彼らのさらなる飛躍を追っていきましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!