「THE SECOND〜漫才トーナメント〜2024」のファイナリストとなった吉本興所属のお笑いコンビ、タモンズ。
「THE MANZAI」で認定漫才師に選出されるほど実力があります。
コンビ名の由来は、ボケ担当の安部さんが住んでいた神戸市にある多聞台という地名から来たもの。
ツッコミ担当の大波さんも含めてよくみんなで遊んでたとのことで、「多聞」を複数形にして「タモンズ」となったようです。
そんなコンビ名の由来となった場所で育ったボケ担当の安部浩章さんは、目が斜視だと有名です。
タモンズの漫才を見ていてもいたって普通ですので、正直斜視だと気づきません。
また、安部さんは声が出なかった時期があったという噂も…。
自分たちを売る絶好の機会でもある賞レースなどもありますので、声が出ないというのは言葉を職業としている漫才師にとっては非常に致命傷となりそうですよね。
当記事では、斜視となった経緯や声が出なくなったエピソードをご紹介します。
どなたでも分かりやすく読めるよう記事を書きましたので、最後まで御覧ください!
タモンズ安部の目は斜視!?
安部さんは、目が斜視だということを公言しています。
斜視とは、右目と左目の焦点が違う状態を指すようです。
安部さんは普通に見ても特に斜視だと気づかないですが、いつから目に変化があったのでしょうか。
また、斜視によるタモンズの立ち位置への影響もあったと聞きます。
ここでは、斜視はいつからか、立ち位置への影響エピソードを次でご紹介します。
目が斜視となったのはいつから?
安部さんが斜視となったのは、思春期真っ只中の高校2年生のときだと「タモンズの超熟成ラジオ」で話されてました。
なぜ斜視が発症したかは不明ですが、野球部に入っていた安部少年はあるときから視力が落ちたとのこと。
その後、ボールが見えづらくなるまでどんどん視力が低下。
安部少年は野球部で高校1年生で唯一のレギュラーになるほど実力の持ち主だったのですが、視力が悪くなるにつれて補欠になってしまったそうです。
芸人になったあとは斜視を治そうと病院をたずね、手術を検討したこともあったそうです。
しかし、安部さんの斜視は強く2回くらい手術をしないといけないのと、めちゃくちゃ痛いのに何度も繰り返して手術をするのは嫌だと思い、断念となりました。
自分の目を手術することに抵抗を感じる上に、それを何度も何度も手術だなんてどんな人でも嫌ですよね。
手術を断念した安部さんですが、なぜか現在は斜視のようには見えません。
その理由は、斜視と感じさせないように、なんと自分の目の位置を調整する技を持っているとのこと。
「自分で操れる斜視」だと安部さんは公言してます。
もはや仙人レベルのスキルに感じますが、それをすることで視聴者側は斜視に気を取られず、漫才ネタにしっかりと集中できそうですね!
タモンズの立ち位置は安部の斜視が関係
安部さんの斜視は、実はタモンズの立ち位置にも影響していました。
右目が斜視のため立ち位置を向かって右側にすることで、お客さん側から見えにくく出来るとのこと。
若手時代は立ち位置にこだわりを持っておらず、安部さんは現在と違う向かって左側に立っていました。
その若手時代、レッドカーペットのオーディションを受けてる最中、ディレクターから「君、斜視やんね?立ち位置を逆にしてみたら?」と言われた安部さん。
安部さんと大波さんは斜視のことを一切気にしてなかったのですが、TVでは駄目なんだと気づいたそうです。
ディレクターからその助言を聞き、お2人はすぐに現在の立ち位置に変更しました。
ディレクターの芸人を活かすアドバイスもすごいですし、すぐに柔軟に対応したタモンズもさすがです。
私も現在のタモンズの漫才を見ても気にならないですが、立ち位置が元のままだともしかしたら斜視が気になり、集中してネタを見れなかったのかもしれません。
タモンズ安部は声が出ない!?
タモンズの安部さんは、過去に声が出せなくなったことがあります。
「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」の3日前、大宮ラクーン吉本劇場で開催の「大宮セブンライブ」にて、喉を潰してしまったみたいです。
喉を潰した経緯は、相方の大波さんがお笑いコンビナイツのラジオ番組「ナイツ ザ・ラジオショー」に出演した際に話されてました。
大事な「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」の目前で声が出なくなってしまうのは最悪なシナリオですが、安部さんにとってはライブも全力で仕事をしてますので致し方がない面でもありますよね。
しかし、「大宮セブンライブ」での最中に喉を潰してしまった安部さん、実はそのライブの本編で潰したわけではないとのこと。
そのライブでいつも最後にしているお芝居の中の、女性との行為中の声を出している際に喉を潰してしまったようです。
なんともあっけらかんとしてしまう内容ですが、お笑い芸人さんならではのおもしろエピソードになりましたね!
まとめ
今回の記事では、「【タモンズ安部】目が斜視で漫才の立ち位置に影響!?声が出ない理由は〇〇!」と題してお届けしました。
- 斜視は高校生2年生のときに発症し始めた
- オーディションのディレクターの助言により斜視回避用の立ち位置となった
- 「THE SECOND~漫才トーナメント~2024」の3日前のライブで喉を潰し、声が出なくなった
「タモンズの超熟成ラジオ」の「#6 斜視」という回で安部さんは斜視にまつわるエピソードを色々してくれてましたので、ぜひ一度聞いてみてください。
また、斜視というのをアピールする人はなかなかいない中、安部さんは面白いからという理由で全力で自分の武器として斜視であることを活用してます。
痛みもあるし何度も手術するのは億劫ですが、もしかしたら芸人としておもしろネタになるから手術をしなかったという説もあるのかもしれませんね。
どんな理由にしろ常にお茶の間を楽しませてくれる芸人さんで間違いありません。
今後も目が離せませんね!
最後までご覧いただきありがとうございました!