こんにちは!
三谷幸喜さんが脚本を務め、注目を浴びている大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
主演の小栗旬さんを始め豪華なキャストも話題です。
そんな中「トウ」という謎の人物に注目が集まっています。
今回は『鎌倉殿の13人』の「トウ」について紹介します。
- 鎌倉殿の13人・トウのキャストは?
- 鎌倉殿の13人・トウは誰の子?
- 鎌倉殿の13人・トウの今後は?
鎌倉殿の13人・トウのキャストは?
謎の人物として注目されている「トウ」。
いったいどんな方が演じてらっしゃるのでしょうか?
トウを演じている俳優さんは誰?
『鎌倉殿の13人』でトウ役を演じられているのは、女優の山本千尋(やまもと・ちひろ)さんです。
山本さんは今回が初の大河ドラマ出演となっており、出演決定時のコメントからも意気込みを感じられます。
/#トウ 役・ #山本千尋 さん
のコメント
\#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/00JWBg6dFO— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) June 9, 2022
「良い意味で裏切れる存在でありたい」ということですので、物語に大きく関わってくることは間違いなさそうですね。
山本千尋さんについて!
山本さんのプロフィールがこちらです。
生年月日 | 1996年8月29日(26歳) |
出生地 | 兵庫県神戸市東灘区 |
身長 | 155cm |
血液型 | O型 |
特技 | 中国武術・アクション・ボクシング・殺陣 |
活動期間 | 2013年~ |
所属事務所 | スターダストプロモーション |
公式サイト | https://www.stardust.co.jp/talent/section2/yamamotochihiro/ |
香港のアクション映画、カンフーが好きなお母さまの影響で、幼いころから中国武術を習っており、武術太極拳の選手として世界ジュニア武術選手権大会で金メダルを2度獲得したことがあるそうです。
その後日本テレビ『スター☆ドラフト会議』という番組への出演を機に、アクション女優への転身を勧められた山本さん。
マイナースポーツである「武術太極拳」を広めたいという思いや、ジャッキー・チェンやジェット・リーなどのアクション俳優への憧れから、女優を目指すようになりました。
2013年17歳の時にデビューしてから日本のアクション映画を中心に活躍されていましたが、ロサンゼルスに行ったことを機に「ハリウッドに行きたい」と思われたそうです。
高校卒業後にアメリカに留学、ロサンゼルスのアクティングスクール(演技などの養成所)にて約1年演技を学ばれたとのことです。
帰国してからは持ち前のアクションとアメリカで培った演技力で、幅広いジャンルの映画やドラマに出演されています。
鎌倉殿の13人・トウは誰の子?
そんな山本千尋さんが演じる「トウ」について見ていきましょう。
トウと善児の関係は?
トウの紹介で「善児に育てられた孤児」とあります。
この善児(梶原善さん)なのですが、なんとトウの両親を殺した張本人。
両親を殺した善児に育てられたのが、トウということになります。
何がどうなると両親を殺した人間に育てられるということになるのでしょうか。
詳細はまだ語られておりませんので、今後の楽しみの一つになるかと思います。
トウは誰の子?
トウは修善寺の村人・五藤太夫婦の娘です。
五藤太は修善寺に幽閉されていた源範頼とともに野菜を作っており、暗殺者である善児が範頼を討ちに来た際に巻き添えになってしまいます。
自分の両親を目の前で殺され、その上その本人に育てられていくトウ。
善児とトウは本作のオリジナルキャラクターとのことですが、物語に大きく絡んできます。
善児との結末は?
善児に育てられたトウ。
彼との結末はどのようなものだったのでしょうか。
〈以下、ネタバレを含みます。〉
北条義時(小栗旬)の命を受け、源頼家(金子大地)を討ちに来る善児。
頼家と善児の一騎打ちとなり、善児優勢で頼家をしとめるかと思いきや、一瞬の隙をついて頼家が善児に刀を突き刺します。
善児がやられると思った瞬間、トウが頼家にとどめを刺します。
その後、瀕死の善児をトウが、「ずっとこの時を待っていた」「両親の敵」と襲います。
7年前に両親を殺され、暗殺者に育てられながら、ずっと親の敵を狙っていたトウ。
頼家の死について史書では深く語られていないのですが、今作ではオリジナルキャラクターである善児とトウを絡めた凄まじい幕切れとなりました。
鎌倉殿の13人・トウの今後は?
両親の敵である善児を殺し、復讐を果たしたトウ。
今後の展開にはどう絡んでいくのでしょうか?
トウは実在したの?
復讐後、北条家の刺客として仕えることになったトウですが実在していたのでしょうか。
結論から言うと「実在はしておらず、おそらくモデルもいない」ということです。
というのも、女性の暗殺者というのが相当珍しいものであるからです。
忍者というのも鎌倉時代には存在していないということなので、三谷幸喜さんが作り出したキャラクターであると考えられます。
トウの今後の展開は?
トウの今後について、ネット上でも考察が続いています。
源氏の内紛に巻き込まれなくなった両親の本当の敵は「頼朝の嫡流」という見方も出ており、「トウはきっと公暁を殺して舞台を去る」や、「トウがいるのは恐らく実朝を暗殺した後の公暁を始末するため」など色々な意見が出てきています。
そんな中、10月6日には山本千尋さんが自身のInstagramにてクランクアップを報告されました。
「あっという間の撮影期間でした。あまりにも温かい現場で名残惜しく思ってしまいます。最終回までぜひ楽しみにしていただけますと嬉しいです。」
引用:Instagram.com
このコメントにファンの方からは「めちゃくちゃ強くてかっこよかったです」「トウ様、大ファンになりました」など、多くの声が寄せられました。
最終回に向けトウがどのように絡んでくるのか、注目していきたいですね。
まとめ
今回は『鎌倉殿の13人』・トウについてご紹介しました。
演じられている山本千尋さんにも今後大注目ですね。
最終回まで楽しみに見ていきたいと思います。