YouTubeチャンネル登録者数が167万人もいる鈴木ゆゆうたさん。
キーボードでの演奏や歌などの動画配信が中心ですが、ただ演奏するだけではなく、アニメのキャラのコスプレをしてみたりと、とてもエンタメ性に富んでいますよね。
エンターテイナーなところも人気の秘訣でしょうか。
この記事ではゆゆうたさんのピアノの実力について調べてまとめています。
ゆゆうた ピアノの実力
ゆゆうたさんは、ポップスやアニメソングなど幅広く演奏されていますね。
楽譜を見ているというよりは、耳でコピーして弾いている姿が印象的です。
また、動画ではキーボードを使用しているようですが、本格的にピアノを習っていたのか気になりますね。
ゆゆうたは楽譜が読めない?
ゆゆうたさんのYouTube動画によると、5歳から17歳までピアノを習っていたと話していました。
それだけ長い間ピアノを習っていて、楽譜が読めないというのは考えずらいですね。
「ザナルカンドにて」を楽譜通りに弾くゆゆうたという切り抜き動画では、「俺、楽譜見れる。感動してる!久しぶり!」と楽譜を見ながらすらすらと弾いています。
「クラシックをがちでやっていた小中高を思い出す」とも言っていました。
むしろ、長年ピアノをやっている中で、耳で聞いて弾くことができるようになり、楽譜を見なくなったということなのではないでしょうか。
ゆゆうた 中高生時代のクラシック演奏
「【汚宝映像】鈴木悠太少年(13)によるピアノ発表会の映像が発掘されました」という動画では、ショパンの幻想即興曲を演奏しています。
この頃は友達がいなくて、「俺にはピアノしかないんや」という感じで、今よりもピアノがうまかったと言っていますね。
「【汚宝映像】鈴木悠太少年(17)によるピアノ発表会の映像が発掘されました」という動画では、ショパンの英雄ポロネーズという曲を弾いています。
この曲は子供の頃、テレビでフジコヘミングさんが弾いていて、「この曲を弾きたい」というところからピアノを習い始めたそうです。
ゆゆうたの実力はコンクールレベル?
長い間ピアノを習っていたゆゆうたさんですが、どのくらいの実力なんでしょうか。
動画内で「ピアニストにはなろうと思わなかったのかと?」いう質問に答えていました。
習っている当時、発表会があるときに必ず一緒に出るバン3兄弟がいたそうです。
このバン3兄弟の全員が、自分よりも格上で太刀打ちできなかったとか、、、
その兄弟たちですら、プロからすると遠い壁だとゆゆうたさんは思っていたようで、そんな壁が近くにあったからプロになるという想いはなかったそうです。
また「ピアノ有識者にゆゆうたの実力を聞きたい」という知恵袋での質問でこんな回答がありました。
弾き方
変な癖がある。 これがクラッシックならまた話は別だけど、彼のやっている音楽においては特に問題じゃない。 それに彼が普段配信などで主に弾いているのはピアノではなくシンセサイザーキーボードなので。
コード
かなり熟知している。 使い方も上手。
音色
普段の配信はキーボードなので音色は楽器に由来するので何とも言えません。 実際にピアノを弾いている動画を二つくらい拝見したことがありますが、極普通。 音色の変化や使い分け等とくに感心するところもなかったです。
即興
大天才! でもちょっと最近パターンが決まってきている気がする。
あくまでも個人の一意見ではありますが、音色や滑らかさなどはプロと比べると劣るのかもしれませんので、コンクール入賞レベルとまではいかないということでしょうか。
ゆゆうたさん本人も「僕が本当にすごいと思うピアノYouTuberを4人紹介します」の動画でも、「ピアノ系ユーチューバーの中で、僕は断トツで下手」と言っていました。
ただ、中学1年生で幻想即興曲をこれだけ弾けたのは、一般的にはかなり上手いと言えますね。
コードの知識、即興やアレンジなどのセンスはかなりあるのだと思います。
ゆゆうたの耳コピがすごい!?
耳コピで演奏するというのは、素人から見るとすごい技ですよね。
プロの目線だと、また見解が変わってくる気がします。
ゆゆうた 耳コピのやり方
「誰でも耳コピができる方法、教えます」という動画で耳コピについてレクチャーしています。
どこまで理解できるのかは人によると思いますが、、説明はとてもわかりやすいです。
キーを見つけたらコード進行を探していく、ということですね。
ゆゆうたさんはコードを耳コピしていて、初見でメロディーの耳コピは難しいようです。
別の動画でカレーに例えて話していましたが、
カレー粉がコード進行で、具がメロディー。
カレーを作るときにカレー粉を入れるのは予想がつくけど、具は鶏肉なのか豚肉なのかわからない、みたいなこと。
コード進行はベースになるところなので、論理的であり感覚的でもあるけど、「このあとはこれがくる」と、ある程度予想がつくということだそうです。
知恵袋の回答欄にこんなコメントがありましたので、高い技術なんですね。
基本的に「メロディーだけ聴き取る」よりも「コード進行だけ聴き取る」ほうが難しいです。
また、Quoraというアプリで「プロの人からしたらゆゆうたはどれくらいのレベルか?」という質問に対してこんな答えがありました。
世界トップレベルを10、素人を1とすると
ピアノの演奏: 5 耳コピ能力: 7 作曲能力: 6
といったところでしょうか。耳コピ能力に関しては彼が演奏としてアウトプットしたものを評価するので演奏能力にある程度依存しています。(つまり彼の頭の中ではより精度の高い耳コピができている可能性はあります。) 作曲能力に関しては、編曲やミックスマスタリング能力を含まないと仮定してこの位かと。
一方で、彼の企画力と演者力、そして人間性は言うまでもなく10でしょう。
ゆゆうた 使用しているピアノ
ゆゆうたさんは、動画内でピアノではなくシンセサイザーキーボードを使用していますね。
島村楽器名古屋パルコ店の記事にゆゆうたさんの使用しているキーボードについて書いてありました。
様々な楽曲のアレンジやネタ曲などで人気の鈴木ゆゆうたさんはRolandのJUNO-DS88を使用!
初心者の学生さんの定番モデルJUNO-DSシリーズの88鍵盤モデルですね!
ステージピアノとしては比較的お求め安い価格帯、しかしながら確かな音質とタッチ感を誇る逸品!
操作性も簡単で馴染みやすく、更には電池でも駆動可能な入門用ステージピアノのお手本のような1台です。
ゆゆうたさんはJUNO-DSの61鍵盤モデルもお持ちのようで、動画やシーンによって使い分けをされていますね!
まとめ
今回は、ゆゆうたさんのピアノの実力や、耳コピのやり方、使用しているピアノについてお届けしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。